現金と現金過不足


    「現金勘定」(資産)に含まれるもの


   ○ 通貨・・・現金(硬貨・紙幣)
   ○ 通貨代用証券・・・すぐに現金に換金できるもの


  (通貨代用証券の例:他人が振り出した小切手・郵便為替証書・株式配当金領収書等)



  「現金過不足」勘定とは?

   「現金過不足」・・・帳簿の現金残高と実際の手元残高との差額を埋める仮の勘定科目



   【具体例】
    帳簿では現金残高が1000円あるはずなのに、実際手元には900円しかない場合

   【仕  訳】
    帳簿残高を実際残高に合わせる!
    帳簿上の現金を100円減らし、相手科目を「現金過不足」にします。
    (これで、帳簿残も手元残も900円になりますね)


        (借方) 現金過不足 100 / (貸方) 現 金 100



   【判明時】
    後で過不足の内容が判明したら、適切な科目に訂正(60円が通信費だった)


        (借方) 通信費 60  /  (貸方) 現金過不足 60


   【決算時】
    決算まで過不足の内容が分からなければ、「雑益」又は「雑損」とします


        (借方) 雑 損 40  /  (貸方) 現金過不足 40


  ※ この段階(決算)で、現金過不足勘定の残高は0円になります。(100-60-40=0)
      現金過不足勘定は、仮の科目なので決算では0円にしなければなりません。

  ※ 帳簿残に実際の手元残を合わせてはいけません。(個人の財布から100円追加は×)
      通信費60円が判明した時に、訳が分からなくなるからです。