小口現金


  小口現金とはどんな物か?

 
   私たちは、手持ちの現金が多くなると、用心の為銀行に預け入れをします。企業も同じです。
   その場合も企業は、全ての現金を銀行に預け入れる訳ではなく少額の支払いに備えて多少の
   現金を手元に置いておきます。

   この現金を「小口現金(こぐちげんきん)」といいます。




  小口現金の補充方法(仕訳例)


   小口現金の補充方法には、定額資金前渡法と呼ばれるものがあります。
   “インプレスト・システム”とも呼ばれます。

   これは、企業が一週間もしくは一ヶ月等の任意の期間を設け、その期間最終日に小口現金の
   支出額の報告を受け、その支出額と同額の資金を補充するという方法です。

   つまり、その任意の期間の初日には常に同額の小口現金がある事になります。

   【例 題】

    1.  定額資金前渡法の採用を開始し、小口現金50,000円を用度係りに渡すため
       小切手を振り出した

    2. 月末に、用度係りから以下の小口現金の支払い報告を受け、直ちに小切手で補充した


       通信費 1,000円  消耗品費 25,000円  雑費 6,000円