貸倒れについて(Part1))


  貸倒れ(かしだおれ)とは?


   受取手形や売掛金等の債権が、得意先の倒産等によって回収不能となることをいう。



  貸倒引当金


   毎決算期に、貸倒れ見積高を把握しその金額を貸借対照表に表示しなければなりません。
   その見積高が貸倒引当金です。
   (貸倒引当金は負債の仲間なので、増加は貸方に記入します)

   貸倒引当金の計上方法には、「差額補充法」という方法があります。



  差額補充法の仕訳例


   【見積額>引当金残高の場合】

   当期末の貸倒れ見積額1,500円、貸倒引当金の期末残高は1,000円の場合


       貸倒引当金繰入(費用) 500 / 貸倒引当金 500




   【見積額<引当金残高の場合】

   当期末の貸倒れ見積額は700円、貸倒引当金の期末残高は1,000円の場合


       貸倒引当金 300 / 貸倒引当金戻入(収益) 300



  ※通常試験では、貸倒見積額は問題文中に指示があります。
    (例)「貸倒れ見積り額は受取手形と売掛金の合計額の3%を見積もる」といった感じ。