決算手続(Part2)


  決算振替手続(損益振替手続 ・資本振替手続)



     ・損益振替手続 ・・・ 決算修正後の総勘定元帳に「損益」勘定を設け、各損益科目の
                   貸借差額を「損益」科目に振り替える。(損益の差を集計)


     ・資本振替手続 ・・・ 損益振替が終わり損益勘定の貸借差額が判明したら、その差額
                   を「資本金」勘定に振り替える。
                   損益勘定の貸借差額=当期純利益又は損失です。
                   (当期純利益又は損失は資本の増減項目でしたね)



  元帳の締め切り


    元帳の締め切り方法には、英米式決算法と大陸式決算法とがあります。
    両者の違いは、資産・負債・資本をどう翌期へ繰り越すかに出てきます。


    ・英米式決算法 ・・・ 元帳の貸借差額をそのまま元帳に朱記する。
                  摘要欄には、「次期繰越」と記入。
                  翌期首の日付で同額を「前期繰越」と記入し繰り越す。


    ・大陸式決算法 ・・・ 「残高」勘定を設け、資産・負債・資本を「残高」勘定に振り替える。
                  翌期首には、「残高」勘定から各勘定科目に振り戻される。



      ※ 英米式では、次期繰越高の貸借合計が一致しているかどうかが検証できない為、
          次期繰越高を集めた「繰越試算表」を作成しなければならない。
           大陸式は、「残高」勘定で貸借の平均が確認できるのでその必要はありません。