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WEB版簿記3級講座(No.16)
有価証券〜ゆうかしょうけん〜


  有価証券(ゆうかしょうけん)とは?

    国債・社債・株式等 価値の有る証券の総称です。もちろん資産です。
    企業はこれら有価証券の配当や値動きによる収益を得る為に、有価証券を
    保有します。



  売買目的有価証券

    企業が保有する有価証券は、その保有目的に応じて一定の区分がされます。
    その中でも、短期的な値動きによる利益(売却益)を得る為に購入した有価証券
    を
「売買目的有価証券」と呼びます。

    また、売買目的有価証券を売却した時の“簿価”と“売価”との差額は
    「有価証券
売却益」または「有価証券売却損」勘定で処理します。



      【例1】売買目的の株式1000円を現金で購入した

      【答1】 売買目的有価証券 1000 / 現金 1000


             【例2】上記の株式を現金1200円で売却した

             【答2】 現金 1200 / 売買目的有価証券 1000
                          / 有価証券売却益   200



  売買目的有価証券の期末評価

    期末に保有している有価証券の内、売買目的有価証券は決算時の価額で再評価
    されます。

    評価益(時価>簿価・・・値上がり)は「有価証券
評価益」勘定
    評価損(時価<簿価・・・値下がり)は「有価証券
評価損」勘定を使用します。



     【例3】期中に1000円で購入した株式の、決算時の価額は1100円だった

     【答3】 売買目的有価証券 100 / 有価証券評価益 100
        

        ※ 時価1100-簿価1000=100
        ※ 現実には有価証券を売却していないので、収益が計上されるのを不思議
           思われる方もいるでしょう。
            これは期末の貸借対照表に計上される「有価証券」の金額を、時価という
             最も現実に近い金額で表示させる為に行われるのです。



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